ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングルはフェロモンたっぷり(笑)のコメディ映画
みなさん、ジュマンジはご存知ですか?
私は知りませんでした、33歳独身彼氏なしニート女です。
原作
ジュマンジの原作は、なんと絵本。ジャングルをテーマにしたボードゲームをしている兄弟の元に、本物の動物が魔法のように現れるという物語です。
- 作者: クリス・ヴァン・オールズバーグ,Chris Van Allsburg,辺見まさなお
- 出版社/メーカー: ほるぷ出版
- 発売日: 1984/07
- メディア: 大型本
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過去の映画
この絵本を原作に、過去に2作映画化されています。どちらもプライム・ビデオで見ることが出来るので、気になる方はご覧ください!
1作目:ジュマンジ(1996年)
2作目: ザスーラ (2005年)
どちらも、レンタル199円
激安…!笑
ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングルはどんな映画?
さて、本題のジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル。これは2017年公開の映画です。
ストーリー
4人の高校生を吸い込んだゲーム
3回死んだらゲームオーバー。
その名前は・・・『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』
学校の地下室で居残りをさせられていた、気弱なゲームオタクのスペンサー、頭が悪いアメフト部員のフリッジ、自撮り大好きうぬぼれ美人のベサニー、シャイなガリ勉のマーサの4人。
彼らは「ジュマンジ」という名前のソフトが入った古いゲーム機を偶然発見する。
プレイするキャラクターを選択した途端、4人は現実世界の自分とは性格も体格も性別までも違うキャラクターとなってゲームの中の世界に入り込んでしまう。
周りはジャングル、猛獣と敵だらけ。
各自のライフはたったの3つ、クリアできなければ、永遠にゲームの中に閉じ込められる。
果たして彼らは、生きて現実世界に帰ることができるのか!?
キャスト
スペンサー/スモルダー・ブレイブストーン:ドウェイン・ジョンソン(楠 大典)
フリッジ/ムース・フィンバー:ケヴィン・ハート(伊藤 健太郎)
ベサニー/シェリー・オベロン:ジャック・ブラック(高木 渉)
マーサ/ルビー・ラウンドハウス:カレン・ギラン(白石 涼子)
アレックス:ニック・ジョナス(千葉 進歩)
ヴァン・ペルト:ボビー・カナヴェイル(黒田 崇矢)
ナイジェル:リス・ダービー(江原 正士)
1996年のジュマンジはボードゲームの中に入り込んで仲間と協力しあって、ゲームクリアを目指していましたが、2017年版は、ゲーム機の中に入り込むという設定。
でも、ゲーム機は、あのフーフーするカセットのようなものを差し込んで行うタイプのもの。完全に現代風になっていないところに遊び心を感じます。
見どころ(ネタバレあり)
この映画は、ジャングルで冒険をしながら、緑色の宝石を岩のジャガーの瞳に戻すことでゲームをクリアし、現実世界に帰るというお話なのですが、見どころは何と言っても、スペンサー(ブレイブストーン)のフェロモン。半分くらい冗談ですが、半分くらいは本気です(笑)。
もともとスペンサー少年は、気弱な性格で体もひょろひょろしていて、なんだか弱そうなキャラクターでした。それがゲームの中に入った途端、筋肉ムキムキのおっさんに変化するのです!まさに主人公キャラ!
事あるごとに、♀ベサニー(♂オベロン)から「そのフェロモン、どこから出ているの?」と言われ、 「フェロモンダダ漏れ」という流れで、ひと笑いさせてくれます(笑)。
そして、スペンサーとマーサの恋もあります。もともとマーサも、真面目でプライドの高い、女の子らしくないキャラクターだったのですが、ゲームの中に入ったら、イケイケ(死語)な美女になっているのです。
このフェロモンダダ漏れ状態のスペンサー少年とセクシーなマーサが、ゲーム内で恋に落ちていきます。キスシーンは面白かった(笑)。
アドベンチャー映画なのに青春映画の要素もあり、4人が本当の仲間になっていく様子も描かれているので、人の成長も楽しむことができます。
学校の校長先生が言っていた「人生は一度しかない、自分は何者になれるのか考えるべきだ」という言葉を肌で感じとる4人がいました。
感想
個人的には、今年見た映画の中でも1、2を争うレベルで、笑えるアドベンチャー・コメディ映画でした。
ちょこちょこ笑えるところを用意してくれているのが良かったですね!2時間があっという間でした!
おすすめ映画なので、お暇なときにでもぜひ(・´з`・)
ちなみに、現在のプライム・ビデオのレンタル料金は399円です。