35歳独身ニートからフリーランスに転身した女の生活

一度は人生のほとんどを失った女の他愛もない日常と、ニートにとって、30代にとって、独身にとって、フリーランスにとって、ちょっとしたお役立ち情報をお届けしていこうと思います。

フリーランスでディレクターの仕事がしたい貴方に送るメリット・デメリット

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次の業務委託先が見つかりました(ホッ

今回は2020年10月から始めたフリーランスが約半年ほど経ったので、その振り返りとメリット・デメリットについてお話したいと思います。

 

フリーランスディレクターという仕事

私は、フリーランスでディレクターやプロダクトマネージャーと呼ばれる仕事をしています。

ネーミングはその時々によって変えていますが、大きく仕事が変わることはありません。時代の潮流で、エンジニアからプロダクトマネージャー、ディレクターからプロダクトマネージャーへの転身が増えて来ました。

多少プロダクトマネージャーが上位職のように感じますが、これは会社によってもかなり違うので、なんとも定義づけるのが難しいです(新卒でプロダクトマネージャーを名乗る会社もあります)

まぁ名乗ってしまうもん勝ち感があるのが今かもしれませんねw

さて、私が行っている業務内容は、というと、

  • ユーザーリサーチ
  • 数値分析
  • 課題発見
  • KPI策定
  • 事業計画/戦略策定
  • 要件定義
  • UI/UX策定(ワイヤー作成)
  • 制作ディレクション
  • 受け入れテスト
  • 仮説検証

すごくざっくり言うとこんな感じです。昔はグロースハッカーなんていう言い方もしたかもしれません(今全然言わないけど…)

あとは、ときにライティングしたり、P/L管理したりもしましたね…。

フリーランスだと、さすがにP/Lまで持たされることはないですが、KPI策定や事業計画の策定に入ることは多いです。

正直、ディレクターやプロダクトマネージャーという仕事は、フリーランスだと少し違うかな?というのが、現在の状況のようです。

仕事の性質上、フルコミットが求められるため正社員採用はあれど、フリーランスでの採用はあまり見かけないのが実情です。

これは、私が渡り歩いているIT業界が、「事業会社だから」ということに尽きます。

制作会社なら、全然別で

  • クライアント折衝
  • 要件定義
  • UI/UX策定(ワイヤー作成)
  • 制作ディレクション
  • 受け入れテスト

あたりができれば、フリーランスも可能なんじゃないかな、と思います(ただ、私は全然楽しくないからやりませんが)

 

フリーランスに転身して半年の振り返り

前述からなんとなくお分かりかもしれませんが、案件が少なかったー…。

いやぁ私もこんなにないものだとは思いませんでした。

自分のスキルって社会で通用しないものなのではないかと、ものすごく悩みました。

なので、制作会社でディレクターをするためのUI/UX制作、もう少ししっかり学ばなきゃな〜なんて思ったくらいです。

なので、もしフリーランスディレクターでお探しの場合は、デザイン(UI/UXデザイン)から入っていってディレクターに転身し、フリーランスになって制作会社の受託を受けるのが一番の近道です。

(私は事業会社にいた経験しかないので、この経験は無し)

フリーランスディレクターのメリット

  • 働く時間は比較的自由
  • 家で仕事が可能
  • ディレクター業のみに専念できる
  • 福利厚生がない分、高く見積もっても割と通る(世の中のディレクターって、相場がもっと高いのかもしれない)

フリーランスディレクターのデメリット

  • 案件は少なめ
  • ディレクターとしての意思決定はできない(あくまでも発注側に権限がある)
  • なので、「提案」という形にとどまる
  • 意思決定者は業界特化でないことが多く、必要なコストを削ってしまい、事業が失敗しそうになる…w
  • いつ契約終わるかビクビク

 

まとめ

正直、小心者にフリーランスディレクターはおすすめしませんw(私だなw)

それでも、夢を追いかけたい人や、自由に時間を使いたい人には素敵な仕事です。私は夢追い人なので、現状会社に属することなく、フリーランスディレクターの道を選びました。

ちなみに、エンジニアやデザイナーの案件はゴロゴロ転がっているので、数年経験を積んだら、少しずつ外部の案件にも慣れていき、そのうちフリーランスに、という道も開けているので、その方向性をおすすめします。(これはガチで)

私はこれからどのようにスキルを伸ばしていくべきか、多少悩みつつも、UI/UXデザインの力を伸ばすべきだと考えています。フリーランススキルアップは絶対必要です。自分で学んでいって単価を上げる、これができなければ生き残っていけない仕事なのだと思います。これからもフリーランスでがんばります!いつか不労所得でのんびりした生活を送るために!