次の業務委託先が見つかりました(ホッ
今回は2020年10月から始めたフリーランスが約半年ほど経ったので、その振り返りとメリット・デメリットについてお話したいと思います。
フリーランスディレクターという仕事
私は、フリーランスでディレクターやプロダクトマネージャーと呼ばれる仕事をしています。
ネーミングはその時々によって変えていますが、大きく仕事が変わることはありません。時代の潮流で、エンジニアからプロダクトマネージャー、ディレクターからプロダクトマネージャーへの転身が増えて来ました。
多少プロダクトマネージャーが上位職のように感じますが、これは会社によってもかなり違うので、なんとも定義づけるのが難しいです(新卒でプロダクトマネージャーを名乗る会社もあります)
まぁ名乗ってしまうもん勝ち感があるのが今かもしれませんねw
さて、私が行っている業務内容は、というと、
- ユーザーリサーチ
- 数値分析
- 課題発見
- KPI策定
- 事業計画/戦略策定
- 要件定義
- UI/UX策定(ワイヤー作成)
- 制作ディレクション
- 受け入れテスト
- 仮説検証
すごくざっくり言うとこんな感じです。昔はグロースハッカーなんていう言い方もしたかもしれません(今全然言わないけど…)
あとは、ときにライティングしたり、P/L管理したりもしましたね…。
フリーランスだと、さすがにP/Lまで持たされることはないですが、KPI策定や事業計画の策定に入ることは多いです。
正直、ディレクターやプロダクトマネージャーという仕事は、フリーランスだと少し違うかな?というのが、現在の状況のようです。
仕事の性質上、フルコミットが求められるため正社員採用はあれど、フリーランスでの採用はあまり見かけないのが実情です。
これは、私が渡り歩いているIT業界が、「事業会社だから」ということに尽きます。
制作会社なら、全然別で
- クライアント折衝
- 要件定義
- UI/UX策定(ワイヤー作成)
- 制作ディレクション
- 受け入れテスト
あたりができれば、フリーランスも可能なんじゃないかな、と思います(ただ、私は全然楽しくないからやりませんが)
フリーランスに転身して半年の振り返り
前述からなんとなくお分かりかもしれませんが、案件が少なかったー…。
いやぁ私もこんなにないものだとは思いませんでした。
自分のスキルって社会で通用しないものなのではないかと、ものすごく悩みました。
なので、制作会社でディレクターをするためのUI/UX制作、もう少ししっかり学ばなきゃな〜なんて思ったくらいです。
なので、もしフリーランスディレクターでお探しの場合は、デザイン(UI/UXデザイン)から入っていってディレクターに転身し、フリーランスになって制作会社の受託を受けるのが一番の近道です。
(私は事業会社にいた経験しかないので、この経験は無し)
フリーランスディレクターのメリット
- 働く時間は比較的自由
- 家で仕事が可能
- ディレクター業のみに専念できる
- 福利厚生がない分、高く見積もっても割と通る(世の中のディレクターって、相場がもっと高いのかもしれない)
フリーランスディレクターのデメリット
- 案件は少なめ
- ディレクターとしての意思決定はできない(あくまでも発注側に権限がある)
- なので、「提案」という形にとどまる
- 意思決定者は業界特化でないことが多く、必要なコストを削ってしまい、事業が失敗しそうになる…w
- いつ契約終わるかビクビク
まとめ
正直、小心者にフリーランスディレクターはおすすめしませんw(私だなw)
それでも、夢を追いかけたい人や、自由に時間を使いたい人には素敵な仕事です。私は夢追い人なので、現状会社に属することなく、フリーランスディレクターの道を選びました。
ちなみに、エンジニアやデザイナーの案件はゴロゴロ転がっているので、数年経験を積んだら、少しずつ外部の案件にも慣れていき、そのうちフリーランスに、という道も開けているので、その方向性をおすすめします。(これはガチで)
私はこれからどのようにスキルを伸ばしていくべきか、多少悩みつつも、UI/UXデザインの力を伸ばすべきだと考えています。フリーランスにスキルアップは絶対必要です。自分で学んでいって単価を上げる、これができなければ生き残っていけない仕事なのだと思います。これからもフリーランスでがんばります!いつか不労所得でのんびりした生活を送るために!